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朝、珍しく9時前に目が覚める。
外はもの凄くいい天気。 「これはバイクで走れってことやね!」 ってなわけで、ツーリングマップを開き行き先を決める。 熟考している時間はない。 と、いうわけで、京都周辺の定番コースである 周山街道を北上し、美山へ行く事に決定。 10時前に家を飛び出して、一路周山街道を北上。 そして、周山街道を通る度に気になっていた 「丹波マンガン記念館」へ立ち寄る。 シュールな門に歓迎されて中に入ると 係員のおばちゃん二人以外、誰もいない。 ところどころで外人のマネキンさんが鉱夫になっています。 すでにかなりな年月雨風にさらされたようで、 もうすぐ自然に同化してしまうんでは? と思わせるくらい苔むしてました。 「マンガン」って乾電池の原料となる鉱物です。 京北町一帯はマンガン鉱山があちこちにあったらしく、 マンガンの歴史、そして、過酷な労働を今に伝えるための記念館なのです。 なので、展示資料や坑道は、きちんとそれに関する展示品を並べています。 特に、坑道の中はどこまでも続く薄暗い空間に、 突如として現れる採掘の様子を再現したマネキンが かなりシュールな世界を演出しています。 そして美山へ。 茅葺きの屋根がキレイです。 こちらが築350年の重要文化財「石田家住宅」です。 茅葺き屋根のすごさもさることながら、注目は「縁側」です。 茅葺き屋根のある家の縁側って素敵です。 昔から団地に住み、団地で育った人間にとって、 「縁側」という存在はある意味理想郷なのです。 庇の深い茅葺き屋根の縁側は、日差しが直接差し込まず、 すこし薄暗いながらも、ものすごく気持ちのいい場所です。 ここで横になって、猫と一緒に昼寝したいです。 これだけ庇が深いと、夏だって涼しいだろう。 夏はここでスイカを食べて、将棋をするのです。 日本の家には「縁側」が必要です。 ああ、縁側っていいな。 美山の「北」という集落にある資料館では、 薬草茶を自由に飲む事が出来たので、 わざわざ縁側に座布団をしいてお茶を飲む。 目の前は集落のごちゃっとした風景だが、 茅葺き屋根の深い庇と庭の木が適度に視界を遮っているので、 それほど気にはなりません。 やっぱエエわぁ、縁側。 いつかはこういう家に住んでみたいもんです。 その北集落をバックに、我が相棒のシェルパです。 この北集落の茅葺き屋根の住宅は全て普通の住居。 なので、普通に人が住んでいるのです。 これはなかなか驚きです。 今回の走行距離は約210キロ。 美山までの道のりで、ひさびさにリッター30km走行できました。
by sherpa_kl250
| 2006-10-29 01:25
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