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十三の第七芸術劇場へ
「キャッチボール屋」という映画を見に行く。 10分100円でキャッチボールの相手をする キャッチボール屋を謎の男(庵野 秀明です)から任されて、 その間にいろんな人の人生を見てしまうお話。 当たり前なんですけど、キャッチボールは1人でできなんですよね。 ただ投げりゃいいってもんでもないんですよね。 「受けやすい球を投げるのもキャッチボールのテクニック」 それが大切なんだな、と。 Bsファンフェスタの後のキャッチボール大会では、 ボールを投げれることの嬉しさの方が勝ってしまい、 そんな気持ちにはなれませんでした。 その「キャッチボールのテクニック」を軸としてお話が進みます。 受けやすい球を投げると、ラリーが続く。 そこで、思いがけずに心を打ち解けて行きます。 過去を背負っていた二人の男が、 キャッチボール屋とのキャッチボールから、 過去を清算しようとします。 人生の節目で、真正面からぶつかり合う勝負が出来なかったら、 その後の人生に影響を引きずる。 まわりから見ればささいなことでも、自分の中でのわだかまりが残れば、 それはずっと心に残るもの。 「男」ってそういう生き物だから仕方ない。 過去の清算。 言葉で書けばトンデモナイことのようだが、 実際はそんなに仰々しいものでもない。 でも、その二人の気持ちはよくわかる。 山場のシーンも「えっ!? そこでやるの?」と 思ったんですが、場所は関係ない。 過去と向き合ってわだかまりを消せればそれでいいんです。 清算してしまえば、あとはすっきりなんで、 「あれ、それでいいの?」と思わす展開だが、 それでいいんでしょう。 映像的にこのあたりの処理がシュールですが、 「過去の清算」と考えると、なるほどね、と思うわけです。 男性がみれば、多分この映画の意図するところはわかるだろうけれど、 女性が見れば「何で?」と思う部分が多く、多分駄作でしかないと思います。 (ラスト近くで、キタキマユ演じるOLが一言でそれを代弁しています。) 最後に、この映画を見て思った事。 本当に野球が好きな人であることを映画的に表現するには、 巨人でもなく阪神でもなく、広島カープなんだな、と。
by sherpa_kl250
| 2006-12-10 21:52
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