「食いだおれ」が閉店することになり、
関西では大ニュースになっている。
http://www.asahi.com/life/update/0408/OSK200804080073.html
人形は有名だが、大阪の人間で
意外と「食いだおれ」に行った事のある人って
少ないんではないかと思う。
ワタクシは1回だけ行った。
確か2年くらい前だったと思う。
1階の食堂で飯食ったが、値段も味も量も
ごくごく普通の「レストラン」という感じだった。
内装はあと数年すれば、逆に「新しく」感じてしまうのではないかと
思ってしまう70年代テイストなデザイン。
道頓堀周辺が大阪の「観光地」になってしまったので、
大阪らしさを売る「食」の店が増えて、
人形はともかく、「レストラン」としての店自体は
逆に個性がなくなっていたような気もする。
観光客も、人形の前で写真は撮るけど、
店には入らない人の方が多かったのではないか。
ワタクシが大阪以外の人間だとしたら、
道頓堀に行ったら、おそらくお好み焼き屋に入ると思う。
だからか、取り上げられるニュースの内容も、
店そのものよりも「人形」を中心とした内容になっている。
さてさて、あの「人形」の商品化権利は、
どこが引き継ぐんでしょうか。
吉本あたりが買い取りそうな気もしますが、
どこかの企業が持つのであれば、いっそ大阪府の財産にすればいいのに。
橋下知事なら、それくらいのことしても許されるでしょうから。