さあ寝ようとしたついさっき。
玄関のインターフォンが鳴った。
深夜2時過ぎである。
しかも、昨日から両親ともに旅行中で家にはワタクシ一人。
インターフォンにでると警察だった。
とりあえず事情を聞く。ドアの覗き穴から見ると、制服の警官が3人。一人は女性警官。
万が一のため、傘を武器にして玄関へ。チェーンロックのままドアを開け、
まず警察手帳を見せてもらう。
徘徊老人がワタクシの家の近所に住んでいると言っているが、それ以上は口を聞かないらしく、
探し回っていると、うちに明かりがついているのを見て聞きにきたらしい。
顔を見たが知らないおばあちゃんだ。
手にはコンビニ袋。
警察の人も恐縮しながら帰って行った。
しかし。
この時間にインターフォンが鳴るのはドキドキする。
なんか気持ちが高ぶって眠れなくなってしまった。
ああ、あと6時間半後には出社なのになあ…。