昭和25年の特別急行「つばめ」号のニュース映像。
「わずか9時間」というのが時代を感じさせますね。
この映像の15年後に、東京大阪間は3時間10分になります。
「暖房車」というのも、SL中心の時代だった事を物語っています。
九州新幹線直通列車が「さくら」になったのは、
本州行きが「つばめ」と名乗るんだったら東京直通しかありえない、
というJR九州、西日本の考えがあったからではないかと、
ちょっと思ったりもしています。
日本の中心を名乗るJRさんが「鉄道屋」としてのプライドを見せて、
1日に数本の東京発鹿児島中央行き「つばめ」を走らせればいいのに…。
…が、それは「鉄」の妄想。
東京・大阪間の利用層からして、それは許されないんでしょうね。