色々な物議を醸し出している前原国土交通大臣。
実は相当な「鉄」の方らしいです。
鉄道雑誌の編集長に「形式ではなく個々の番号で語れる方」と
紹介されるくらい、鉄道知識に富んでいるそうです。
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2008/05/post_773.html
政権を取ったら、絶対に国土交通大臣になろうと考えていたかもしれません。
そして、鉄道の日祝賀会で、「鉄道だけを特別視するわけにもいかず…。」と
「鉄」ならではの葛藤を語っています。
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2009/10/post_1114.html
自らを「鉄」と公言する人が、
国の鉄道を所轄する「てっぺん」に就任した訳で、
これはなかなかスゴいことではないでしょうか。
ただ、責任ある立場での「お仕事」ですから、
趣味に走れないのは当然ですし、逆に趣味に走られたら困る訳ですが、
カメラ構えてSLをおっかけている写真を見ると、
同じ「鉄」として、妙な親近感がわいてきます。
見る目がちょっと変わってきました。
鉄道の知識がある分、既存の交通体系を美味く活かした、
「鉄」があっと驚くような政策を打ち出してくれるかもしれません。