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今回の旅程は船中泊2泊を含めた8泊9日の日程。
そのうち3泊を母島で、3泊を父島で過ごすスケジュールでした。 最初にやってきたのは母島。 小さな小さな島で、いかにも「離島」という最果て感と、 のんびりした空気が漂っています。 港ではクジラのオブジェがお出迎えです。 母島での宿は「アンナビーチ母島YH」。 黄色い外観とこじんまりとした建物。 できてから10年目ということもあり、室内はキレイで 部屋もそこそこ広く、快適でした。 ペアレントさんの自宅を兼ねたYHのため、 小さな子供が走り回るという環境ではありますが、 まあなれてしまえば気になりません。 こじんまりとしたYH独特のアットホーム感と、 何より離島の宿によく存在する我が物顔で 宿を牛耳る「住民」がいなかったため、 実にのんびりと、ストレス無く過ごすことができました。 (住民はいるんですが、場を牛耳ることなく一歩引いたスタンスで 初めてのお客さんを迎えてくれたので、気になりませんでした) さてさて。 離島に来ればまずは島縦断です。 YHで原付を借りてまずは島の南はしへ。 小笠原は「東京都」なので、ここは都道の最南端でもあります。 ここから1時間ほど山の中を歩いて「小富士」へ。 雨上がりのためぬかるんだ山道を泥だらけになりながら歩いて なんとか到着。ここから見下ろすまわりの海はまさに「澄んだ紺碧」でした。 そのまま北上をして今度は島の北はしである「北港」へ。 誰も住んでいない土地ながら、道だけが通じており、 離島とは思えぬ激しいアップダウンとカーブの続く ワインディングロードを走り抜けて到着。 その昔、ここには「北村」という集落があったものの、 戦争のため強制疎開となり、そのまま廃村になってしまったそうです。 海の中へと消えていくコンクリート桟橋の残骸と、 森の中に残る小学校の跡地が、ここに人の営みがあったことを 伝えてくれています。 それでも端から端まで原付で走っても1時間程度。 ガソリンもわずかに1リットル程度の消費でした。 ちなみに、母島の道路にあった「動物注意」の道路標識は なぜか「やどかり」です。 翌日は趣向を変えてネイチャーツアーに参加。 漁船で海へ繰り出して、島巡りとホエールウォッチング、 シュノーケリングがセットになったツアーです。 しかし、クジラはなかなか見つからず。 シュノーケリングでの無人島上陸の際には 高い波のため海水を思いっきり飲んでしまって 溺れるという失態をやらかしてしまいました。 ガイドさんに手を引いてもらいながら、 なんとか助かりましたが、上陸は断念しました…。 シュノーケリングも終わり、クジラ見れないねー、と 港へ戻る途中、目の前に潮が上がりました。 クジラ登場です! 目の前で尾びれをバッタンバッタンやってます。 優雅です、デカイです。尾びれで水面を叩く音が聞こえます。 いきなりの登場なのでカメラを構えるヒマもなく、 写真に収めることはできませんでした。 クジラを見終わって港へ変える最中に波間になにやら浮かんでいます。 なんとまあ、ウミガメです。 船が近づいても逃げること無く、悠々と浮かんでいます。 ガイドさんによると、普通はすぐに潜ってしまうそうで、 これだけ近づいても逃げないというのは珍しいそうです。 シュノーケリングでは大失態はしたものの、 クジラにウミガメが見れてもうお腹イッパイ状態です。 午後からは何もすることなく、ブラブラと集落を歩き、 鮫が崎展望台からぼけーっと夕方まで海を眺めていました。 夕日を期待していたものの、水平線に落ちる寸前で雲に隠れて 結局夕日を眺めることはできませんでした。 東京都とは思えぬくらいのんびりとした時間。 自然以外に何も無いところ。 いかにも「離島」という感じがして、 一生懸命のんびりするにはぴったりの場所です。 島を出る前日の夜、YHではお別れイベントがあり、 ヘルパーさんによるウクレレ演奏などなどで 同泊の人たちと夜遅くまで島の思い出を語り合っていました。 この後、父島に戻ってから父島の「都会」っぷりを感じて、 母島で6泊すればよかった、と少し後悔したのでした。
by sherpa_kl250
| 2010-01-05 22:38
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