今日は体力温存のための気楽な引きこもり。
ケーブルTVで野球を見たあと、
ぶらぶらと近所を散歩してました。
近くのお宮さんに立ち寄ると、風が強く、
木が風で揺らされ、ざわざわと音を立ててました。
ざざざざとざわめく木々。
風の強さに合わせて揺れ幅が変化し、
鳴る音もそれに合わせて変化しています。
ここで気付いたのですが、
木のざわめく音って、何気なく波の音に似ているなぁと。
ざざざざと押しては引いて響く音。
一定周期だけど、機械的に正確な周期ではない
音の大小のメリハリ。
たまにおさまると、また急に響きだす音。
音の質は違うけれど、なんとなく似ているその響き。
けたたましく音を立てるときは不安を煽るし、
やさしく音を立てるときは気持ちが落ち着くし、
自然の音というのは、何か偶然の一致で生み出される
法則みたいなのがあるのかもしれません。
自然の奏でる音。
境内のベンチに座り、ボケーッと
30分くらい、その音を聞いてました。
何も考えず、自然の音を聞く。
少しだけですが、心が安らぎました。