引き続き台湾ネタを。
台湾の駅で見かけたものがこの按摩屋さん。
「按摩」といっても、シモ系のものではありません。
視覚障害者さんの雇用対策としておこなわれている、本当のマッサージです。
私の親父の世代には、台湾で「按摩」というとシモ系のサービスをさしていたそうです。すごい時代があったもんです…。
ワタクシが確認したのは花蓮駅と台南駅。
どちらも10分のマッサージで100元。
花蓮・台南ともに、少しの時間が空いたのでマッサージしてもらいました。
花蓮駅の10分コースは「肩・首・背中」コース。
こちらはマッサージしてもらったあと、肩の重さがなくなり、
軽やかになり、緊張感もほぐれます。
台南駅の10分コースは「健康按摩」というコース。
これがとてもじゃないけどすごかった。
何がすごいって、ツボ押されるは、関節伸ばされるは
バキバキグキグキの連続。
もうマッサージというよりか関節技。
「イタタタタタ」というと、マッサージのオジサンは鼻歌を歌い出し、
ますますテンションアップ。体のツボや関節を攻めまくります。
そうして終わった10分。
マッサージ直後は、痛みが残ったものの、
不思議なことにその痛みはすぐに消えて、
そして、体全身がポカポカと熱を帯びて暖かくなっていくのが
本当に「体感」できるのです。
そのあたたかみがとてもm気持よく、マッサージの凄さを思い知りました。
10分100元のコースだけでなく、30分300元のコースも有り、
そちらは全身をマッサージしてくれるそうです。
ワタクシは花蓮と台南でしかみかけませんでしたが、
そこそこ大きな駅には按摩さんがいるようですので、
見かけた際にはぜひとも挑戦することをオススメします。