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阪急沿線住民の戯れ言


とある大阪の猛牛軍団
by sherpa_kl250
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風立ちぬ

最近、深夜アニメを見だしたせいなのだろうか、
映画に行かなくなった。

というか、なんだかもう土日は動きたくないという
気分が勝ってしまい、引きこもってしまうのが
原因なのかもしれない。

さて。

そんな中、「風立ちぬ」を見に行きました。
ジブリの映画なんて「もののけ姫」以来のような気がする。

で、その感想はというと。
全くお話に入れない駄作
でした。

何がって、もう声優が下手すぎなんですよ。
主人公の声だけが明らかに「浮いている」んですよ。
下手とかそんなんではなく、
主人公の声だけ、本当に物理的に「浮いて」聞こえるのです。

つまり、映像の中の人がしゃべっている声なのに、
それを映像の中の人の声として頭が認識しないため、
主人公を主人公として追っていけないのです。

なんか、そこだけ、隣の席のおっさんが喋ってんのか、
という感じに聞こえるのです。

ジブリの映画は声優を使わないというポリシーがありましたが、
それでも演技や発生を全く学んでいないずぶの素人を
主役の声として使うか、という感じです。

素人を主役にする、という映画はありましたが、
その場合、それが明確な意図を持ち、
「映画の味」として料理されていましたが、
今作の場合、なぜ主役の声優が素人なのかという明確な意図が無いわけで、
だから、当然ながら、上手く料理されるわけがありません。

映像は綺麗だし、戦闘機の音もしっかりあててあるし、
お話の構成もすごくよく出来ているというのに、
主人公がそれらを完璧なまでに破壊し尽くし、
この映画を駄作に陥れています。

もし、プロの声優。
それが無理でもプロの役者を使っていれば、
もっと素晴らしい映画になったことは間違いないと思います。

素人を主人公の声優にしよう、と言い出したやつ、
いますぐこの映画を作ったアニメーターに謝れ、
と言いたいです。

現場がものすごいクオリティを求められ、
それに答えるタカチでアニメーターさんは仕事をしているのに、
声優の主人公にすべてをぶち壊されるなんて、
はっきりいってたまったもんじゃないと思います。

いかに絵を描く「現場」を軽く見ているか、
お金を動かす側の人の考えがわかって
自虐的に楽しかったです。
また、これだけひどいと認識でき、
話のネタになるのだから、それはそれでよかったのなか、と。

でも。

これだけひどい演技なのに、映画自体そこそこ興行収入もよく、
ロングラン上映しているということは、
一般の人にしてみれば、それほど気にならなかったのかな?

おまけ。

この映画、鉄道のシーンが出てくるのですが、
昭和に入っても客車がマッチ箱だったり、
出てくるSLのほとんどが8620型だったり、
そして、8620型がなぜか五室弁式の汽笛だったり、
(五室弁は「ボォー」と少し低音気味の汽笛。
 8620は三室弁と言って「ポーッ」と高めな音の汽笛。)
さらにドイツのSLまでもが日本のSLと同じ汽笛だったりと、
鉄としては突っ込まざるを得ないシーンもありました。
ま、客車はデフォルメされているわけだし、
お話と全く関係ない部分なので、これはこれで気にしないで起きましょう。

声優の演技が良かったら、それくらい水に流せたのになぁ…。

by sherpa_kl250 | 2013-10-19 23:16 | 映画な話
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