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![]() バンコク滞在は初日と最終日のみ。 初日はヒコーキ乗り継ぎのため、深夜について昼前に飛び立つ スケジュールだったので市内には出ず、 街中をウロウロしたのは最終日のみ。 最終日の深夜便での帰国のため、荷物をホアランポーン駅の 手荷物預かり所に預けて、市内観光へ…。 …と、駅に来ておきながら素通りするわけがなく、 ここで撮り鉄タイムとなったわけです。 ![]() 大きな屋根を持つ行き止まり式の駅に 客車列車が入選してくる様は日本ではありえない光景。 ![]() ヨーロッパのようであり、異国の鉄道を感じさせる光景です。 ![]() 各方面へ向かう快速や普通列車が入線し、 ホースで水をぶっかけて豪快に清掃後、折り返し出発していきます。 ![]() 最近は客車の塗装変更が進んでおり、白と水色のツートンは その数を減らし、代わりに白地に紫のラインの入ったカラーが 主流になってきています。 ![]() ディーゼルラーンも新塗装化が進んでいます。 この塗り分けを再現するとなると 模型を作る際の塗装が大変そうです。 ![]() 駅の端っこに整備場みたいな場所があり、 ディーゼルラーンが整備中でした。 発車の際に鳴らされる汽笛は その車両が製造された国によって違い、 日本製の車両(ディーゼルカーや一部の機関車)は 日本でも聞き慣れた汽笛を鳴らして出発していきます。 ![]() JRから送られた車両もチラホラと見かけました。 こちらは元JRの12系を大改造した車いす対応の2等車。 エアコン完備で車内の座席は1+2の大型シートとなっており、 従来の2等車との差が大きすぎです。 もしかしたら「特別2等」などの料金区分があるのかもしれません。 ノンカイ行きの急行に連結されていました。 ノンカイ行きはラオス行き列車に接続しているので、 もしかすると外国人専用車なのかもしれません。 ![]() そして、14系座席車はラッピングされ、 特別車両のような感じになっていました。 ![]() 1番線の奥の留置線に留置中の 元スハフ12+元スハ25+元オハネフ14の 貸し切り専用の特別編成です。 ![]() スハフ12は食堂車に改造されており、 食堂車+会議室+寝台展望車という豪華編成ですが、 需要があるのかどうかは謎な編成です。 さて。 ホアランポーン駅は昼間もいいですが、 夕方になるとさらに旅情を感じされてくれます。 18時ごろから夜行列車が入線するのです。 ![]() 左側はノンカイ行き寝台急行。 右側は南部のナコーンシッタマラート行き寝台急行。 夜行列車が1つのホームの両側に2本並ぶ光景は 日本ではとうの昔に見られなくなりましたが、 タイではまだそのような光景が見れるのです。 さらに、通常であれば、ナコーンシッタマラート行きの隣に チェンマイ行きの特別急行(JR編成)が停まっているそうで、 つまり、3本の夜行列車が並ぶわけです。 ノンカイ行きは終点でラオスのターナレーン行きに 接続する国際列車で、外国人バックパッカーの利用者も かなり多かったです。 ![]() こちらがタイオリジナルの寝台車。 屋根が角張っているのが日本製で、 丸くなっているのが韓国製。 車内は日本の開放式A寝台のような構造で、 ベット脇にでかいハシゴと荷物置き場が装備されています。 どちらの列車も編成が長く、入口側が寝台車、 ホームの奥は座席車になっています。 そして、その境目あたりに食堂車がつながっています。 ![]() こちらはノンカイ行きの食堂車。 ![]() こちらはナコーンシッタマラート行きの食堂車。 こちらは特急カラーです。 どちらもノンエアコン車で、車内ではオバちゃんコックが 忙しそうに出発準備をしていました。 さて。 そのような客車ばかりの夜行列車だけでなく、 ディーゼルラーンによる夜行快速などもあります。 ![]() こちらはウドンラチャターニー行きの急行。 なんと近郊形のTHN型ディーゼルカーの夜行急行です。 日本風に表すと、 キハ+キハ+キロ+キハ+キハ という編成で、二等車はエアコン付き リクライングシート(向きは固定)ですが、 三等車はプラスチックで出来た直角椅子のボックスシート。 さらにドア付近はロングシートにつり革付きという完全な近郊形で バンコクから600Km近く離れた街まで走るわけです。 これで移動する人は大変だなぁと。 そんなこんなで、午前中と空港へ向かう前の夕刻の時間帯を 駅で撮り鉄していたわけですが、 ディーゼル機関車の引く長編成の客車列車が 続々とやってきて、そして、出発していく様子や、 夜行列車が出発待機している様子など 日本の鉄道にはない迫力と旅情があります。 この様子が、日本ではすでに過去のものになってしまった 鉄道の魅力とかっこよさ、遠くへ行くという旅情を感じさせ、 それがタイの鉄道の大きな魅力となっています。 ただ。 タイでも国鉄の近代化を図ろうという動きがあるらしく、 バーンスー駅を新ターミナルとした近郊電車化計画が 動き出しているそうです。 しかも、その工事・メンテ・車両製造を受注したのがJR東日本。 30年以上前の国鉄上野駅のような光景が 見れるのもあと少しで、E233のような、 いわゆる「走るんです」と言われる車両がタイの地を 駆けるわけです。 近代化された電車が走り出す前に、 もう一度タイへ行って、この光景を目に焼き付け、 そして、今度こそはタイの寝台車に乗りたいと思います。 ■
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by sherpa_kl250
| 2013-11-29 23:35
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