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久々にブログの更新。
グランフロント大阪で開催されている藤子・F・不二雄展に行ってきました。 藤子・F・不二雄先生の展示というと、 どうしても「ドラえもん」がメインになりがちですが、 今回の展示は、ドラえもんの比重も大きいものの、 デビューから晩年に至るまでを取り上げていました、 そして、こういう展示では無視されがちな 「異色短編集」についてもきちんと取り上げているのが 個人的に満足でした。 この異色短編集を説明しないと「SF(スコシフシギ)」が 説明できないので、企画者の人はなかなかな藤子・F・不二雄先生の ファンであったんだなと思います。 なかでも手書きの雑誌の展示などは、 雑誌そのものを「手書き」で作ってしまうというパワーと、 その創作意欲には脱帽するばかりの内容でした。 ロビンスVS毎日 大阪スタジアム決戦!という記事まで書いてました。 晩年の仕事場を再現したブースもありました。 ここでは自由に記念撮影が出来ます。 資料として本棚に並ぶ本として、 恐竜や鉄道の本が多かったのが印象的です。 藤子・F・不二雄先生は自宅にレイアウトを持っているくらいの 鉄道模型ファンで、それは作品にも表れてます。 自宅をブルートレイン「さくら」にして海まで走らせるという とんでもない発想の作品がドラえもんにも存在しますが、 子供の頃は、それすらも受け入れて浪漫を感じてました。 ちなみに、近鉄バファローズファンでもあったと言われてますが、 それについては触れられてませんでしたね。 ただ、先に上げた手描きの雑誌に野球選手の自画像を書いていることや、 作品には野球のシーンが数多く出てくることから、 相当な野球好きだったようです。 グランフロント大阪での展示、ということで、 結構内容は端折られているんではないかと思ってみましたが、 狭いスペースなので展示物の数は少ないものの、 思った以上に充実した内容の展示でした。 これを見てしまったら、向ヶ丘遊園の藤子ミュージアムに行きたくなります。 藤子ミュージアム、たぶん、行ったら1日じゅうそこで過ごしてしまうんだろうなあ…。
by sherpa_kl250
| 2014-08-02 23:55
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