会社が定時で終わったので、「男たちの大和」を見に行く。
んー、泣ける映画だなぁ。
でも、現代劇の部分が唐突に入ってくるところがちょっとなぁ。
肝心の大和も、菊のご紋章の部分がなんだか質感が無くて
画面にアップになったときにやや違和感あるか。
甲板とか高射砲とか主砲とかは実物大セット組んだので
なかなか見応えあるが、艦橋の質感がいかにも「CG」なんだよなぁ。
まあ、そんなことはさておき、やはり、男って生き物は死んでナンボの生き物やね。
いかに意義を持って死ぬか、死んでいけるか、それがすべてではないかと。
そういう意味では、「死」というものに意義を持つことが難しくなった
今の世の中、男という性別が「この世に存在している」ことの存在価値が
問われているような気がして仕方ありません。
多分、染色体を引き継ぐ技術が開発され、染色体受精のみで
子孫を残すことができれば、男の存在価値が無くなってしまう。
実際に、世界のどこかでそんな実験が行われてるかもしれない。
そうなれば、女の愛玩種として、男という性が存在するという世の中になるでしょう。
当然、愛玩種になれなかったものは、保健所で始末されると。
ちょっとそういう風潮が感じられるしね、今の世の中の流れとして。
近い将来、きっとそんな世の中がやってくると思う。
これはこれで小説のネタとかにできそうだなぁ…。