無性に天下一品のラーメンが食いたくなって、
会社帰りに天一に寄って、唐揚げ定食をオーダー。
もちろんスープはこってり。
うう、相変わらず「こってり」しとるなぁ。
食ったらいっつも腹が重たい。でもなぜ突然食いたくなるのか、
それは全く謎である。
さて、今日は会社で「修羅場をくぐった数」を競い合うはめに。
「修羅場」といっても人生ではなく、仕事での修羅場。
修羅場は数じゃない、深さ高さなのだと、後輩とともに語り合う。
たとえ修羅場をくぐってきても、その高さが違うと苦しみは全然違うのだ、と。
標高2000mの山を3つ越えるのと、標高8000mの山を1つ越えるのでは
その苦しみと労力は全然違うのだ。2000mの山は酸素ボンベはいらないが、
8000mの山は酸素ボンベが必要なのだ。つまり、何も考えず普通に行う
「呼吸」という行為すら、器具を使わないと思うようにならないのだ。
だから、数は少なくとも1ヶ月帰宅できなかったその後輩の方が、
よっぽど高い修羅場を越えているぞと。ワタクシなんぞ、せいぜい3000mクラス。
会社に泊まったのはたぶん2泊3日が最長。だから、キミの方がよっぽどつらい修羅場を
くぐっているのだから、もっとガンバレよと。
まあ、なんか励まし合っているのか傷のなめ合いをしているのか、
まったくもってようワカラン話を23時すぎの会社で語り合う訳で。
でも、彼は会社で除夜の鐘を聞いたことが無いのだそうだ。
ワタクシは会社で除夜の鐘を聞いたことある。
ふふふ、勝ったな。
…って勝ったのか、コレで?
しかしまぁ、こんな話を1時間近くするなら、はよ帰れっちゅーに。