某氏より情報をいただき、冷たい雨が降る中、
大阪市交通局の市電保存館と保存車両館の
公開イベントを見に行くため、住之江公園まで行ってきました。
市電でも地下鉄でも保存車両は古いのから、
比較的最近まで走っていたのまでいろいろ。
車内も入れます。
↓大阪市電
(市電保存館は狭い屋内に車両がとめてあるので、写真がとりにくいです)
↓地下鉄30系
これくらいになると、乗ったことある人も多いはず。
↓ニュートラム
↓ゼブラバス
車両とともに、車内の広告もそのままに残されていたりします。
宝塚ファミリーランドの広告があったり、
551の蓬萊の広告にトゥナイトなるみ&しずかがでていたりと、
そういう意味でも面白い発見があります。
↓市電の車内に貼ってあった、おそらく昭和30年代の宝塚歌劇の広告。
そして、今回の一番の目玉が地下鉄御堂筋線開業時(昭和8年)に
走った車両です。車体に丸いリベットがいくつも打ち込まれ、
今の時代の電車にない、重量感といかつさがあります。
今ではステンレスの車両が10両で走る御堂筋線も、
73年前はこんな電車が1両編成で走っていたのだ。
なかなか信じられない話。
ちなみに御堂筋線のホームの長さは、開業当時から
現在に至るまで変わっていないらしい。
さすがにこの車両、自力走行は無理なようで、
フォークリフトみたいな牽引車で引っ張られて車庫から出てきました。
電車は動いている姿を見た方が絶対に迫力あります。
大阪市交通局Good Jobです。