4月になり、若々しい新入社員が入ってきた。
最近、うちの会社では「入社試験」をするらしく、
試験なしの面接のみ、バイトから惰性で会社にいついてしまった
ワタクシにとっては信じられない話。
そういう関門をくぐってきた人たちは
普通の会社と思って入ってくるので、
仕事時間が長い、不規則な労働時間、
休みなんぞすぐに吹き飛ぶ、しかも安月給などなど、
実情に耐えられなくなってすぐにやめてしまう。
それはさておき、毎朝廊下ですれ違う度に大声で挨拶。
それはとてもいい心構えだと思うし、初々しい。
ああ、ワタクシにもこんな時代があったな、と。
1年もすれば、仕事疲れがたまって挨拶する気力もなくなるんですが。
さて、挨拶なんですが、トイレで用をたしているときも大声で挨拶される。
トイレのドアを開けてワタクシの姿を見つけると、
「オハヨーゴザイマス!』
とワタクシの背後からこちらが驚いてしまうくらい元気に挨拶。
人間として、トイレってのは一番気が緩んでスキだらけな場所なわけですよ。
そこへ不意をついて大声で挨拶されると落ちつかないのです。
この時期になると毎年思うんですが、やはりトイレで用をたしている人にも
挨拶はするべきなんでしょうか。
新入社員研修を受けた事がなく、きちんとした社会人のマナーを知らないので、
トイレでの挨拶がどうなのか、わかりません。
挨拶はところかまわずするのが正しいのかもしれません。
でも、トイレでは挨拶しないでほしいなぁ。
落ち着きませんから。