会社の人との会話で「レギンス」という言葉が出てきた。
発端は、最近、ダボッとしたワンピースに黒いスパッツをはいている
ファッションが流行っているようで、
会社にも何人かそういう格好をしている人がいる、
ということで、その「黒いスパッツ」を「スパッツ」と言ったら、
「レギンスです」と真顔で返されたのだ。
最初はウルトラ怪獣かテニス選手の名前かと思ったが、
黒いスパッツの端っこにレース模様をあしらうだけで
スパッツではなく「レギンス」になるそうだ。
(材質も違うらしいので、あくまで見た目の問題ですけど)
その「ダボッとした上着」+「スパッツのようなもの」を見ると、
どうしても、平日の昼間に商店街をうろうろしている
大阪で純粋培養されたオバチャンに見える。
色使いとか、デザインとかは違うんだが、
レギンスを紫にして、ワンピースにヒョウ柄をあしらえば、
ほら、どこからどう見ても
大阪のオバチャンだ。
そんなアイテムなのに、「スパッツ」ではなく「レギンス」というだけで、
なんだかファッショナブルに聞こえるから不思議なもんだ。
でも、やっぱり、あの格好はどう見ても
「おばちゃんファッション」にしか見えないんだけどなぁ…。