平日の休日。
10時過ぎに起き、飯食ってネットをちらっと見て、早速昼寝。
14時すぎ。小学校帰りの小学生たちが遊びだす時間。
その声で目が覚めると、子供たちの声に混じって
「ニィー、ニィー」
と大声でなくネコの声。
団地中に響き渡るくらい、ものすごい大きな声。
気になって外に出ると、小学生たちが輪を作り、
その真ん中に子猫が1匹。
ようやく目が開いたくらいの生後間もない小さな子猫。
ワタクシの手のひらにのせてもまだ小さい。
子供だけでなく、鳴き声を聞いて子供の親たちも登場。
大人子供交えてさてどうしよう、という話が始まる。
とりあえず、子供がミルクを持ってきたがなかなか飲まない。
まだ子猫だし、きっと近くに親ネコがいるはず。
だから、元いた場所に置いて、親ネコが来るのを待とう。
ということになり、いったん解散。
ワタクシはそのまま銀行に行ってバイクの車両税を払いにいく。
銀行から戻るとさっきの子供たちがやってきて、
「結局親ネコは来なかったけど、おばあさんが飼ってくれるって!」
と報告してくれた。
ああ、ちょっとホッとした。
あのまま誰も引き取り手が無かったら、生後わずかにして
保健所行きだったところだ。
親ネコの元には帰れなかったけど、命をすてることにはならなかった。
とにもかくにも、新しい飼い主の元で立派に育ってほしい。